佐藤達夫 さとうたつお

食生活ジャーナリスト
プロフィール
1947年5月30日、千葉県千葉市生まれ。1971年北海道大学卒業。1980年から女子栄養大学出版部へ勤務。月刊『栄養と料理』の編集に携わり、1995年より同誌編集長を務める。1999年に独立し、食生活ジャーナリストとして、さまざまなメディアを通じて、あるいは各地の講演会で「健康のためにはどのような食生活を送ればいいか」という情報を発信している。
月刊『栄養と料理』元・編集長、元・女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論)、元・食生活ジャーナリストの会代表幹事。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1947年5月30日 千葉県千葉市生まれ
1971年北海道大学卒業
1980年女子栄養大学出版部
1995年月刊『栄養と料理』の編集長を務める
1999年独立
月刊『栄養と料理』元・編集長、元・女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論)、元・食生活ジャーナリストの会代表幹事。
主な講演テーマ
健康長寿のための食事と生活
●ピンピンコロリなど目指すべきではない!
●科学的根拠のある「ガン予防の7カ条」
●認知症は生活習慣で予防できるのか
●健康食品で薬が要らなくなるって、ほんと?
●糖尿病は遺伝だから食事に気をつけてもダメなの?
●野菜を食べるかわりに野菜ジュースを飲めば同じ?
「ピンピンコロリは本当に理想なのか?」という問いかけから始まり、科学的根拠に基づいた「がん予防の7カ条」や、生活習慣による認知症予防の可能性について分かりやすく解説します。さらに、「健康食品で薬はいらなくなる?」「糖尿病は遺伝だから予防できないの?」といった素朴な疑問にも丁寧に答え、日常生活に取り入れやすい実践的なヒントをお伝えします。
食事や生活習慣の工夫が健康長寿につながることを学べる、企業研修や市民講座に最適なプログラムです。 ×
健康寿命を延ばす「食情報」活用術
●日本人の長寿は「幸せな長寿」か
●牛乳はウシの食べ物で、人間の食べ物じゃないの?
●コラーゲンでお肌がツルツルになるの?
●赤ワインのほうが白ワインよりも健康にいいの?
●野菜を食べるかわりに野菜ジュースを飲めば同じ?
●長寿のためには粗食がいいの?
私たちの身の回りには「健康に良い」とされる食情報があふれていますが、その多くは本当に正しいのでしょうか。本講演では、日本人の長寿が果たして「幸せな長寿」なのかを問い直しながら、「牛乳は人間に必要?」「コラーゲンは美容に効く?」「赤ワインは健康に良い?」など、日常でよく耳にする疑問を科学的視点から解説します。さらに「野菜ジュースと野菜は同じ?」「長寿には粗食が一番?」といったテーマにも触れ、誤解しがちな食情報を整理。健康寿命を延ばすために、正しい知識をどう生活に取り入れるかを分かりやすくお伝えします。 ×
安全な食品の選び方・食べ方
食品表示の見方
健康にいい野菜の栄養情報
●日本の食べ物の安全性は世界トップクラス
●賞味期限が過ぎた食品は捨てるほうがいいのか
●中国産食品は危険なのか
●無農薬野菜のほうが安全か
●食品添加物はそれを食べた人の健康を害するのか
●健康は目的ではなく手段である
食の安全をめぐる情報は氾濫しており、私たちは正しい判断をすることが難しくなっています。本講演では、「日本の食品は本当に安全なのか」「賞味期限切れの食品は食べても大丈夫?」「中国産食品や無農薬野菜の安全性」など、気になるテーマを科学的根拠に基づいてわかりやすく解説します。また、食品表示の正しい見方や食品添加物に関する誤解を解き、健康を維持するための野菜の栄養情報も紹介。健康を“目的”ではなく“よりよく生きるための手段”と捉え、安心して食を選び、楽しむための実践的な知識を提供します。 ×
あなたはなぜやせないの?
生活習慣病は自分で治す
●日本人の長寿は「幸せな長寿」か
●メタボリックシンドロームを正しく理解する
●健康管理の基本は体重管理
●ダイエットの三大原則
●粗食では長寿になれない
●健康長寿のためには何をどれだけ食べればいいのか
長寿社会といわれる日本ですが、その実態は「幸せな長寿」といえるのでしょうか。本講演では、生活習慣病と深く関わるメタボリックシンドロームを正しく理解し、健康を維持するために欠かせない体重管理の重要性を解説します。さらに、「ダイエットの三大原則」や「粗食=長寿の誤解」など、食にまつわる常識を見直し、健康長寿のために何をどれだけ食べればよいのかを具体的に提示。単なる体重減少ではなく、生活習慣全体を改善し、自ら病を遠ざけるための実践的な知識をお届けします。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術
「このままの食生活では健康が心配」というビジネスパーソンのために、 シンプルかつハードルの低い健康法・食事法をやさしく解説した本です。

食べモノの道理
食品にまつわる迷信の数々を、一刀両断します。食べ物について語りながら、論理的な思考法を教える本です。

これが糖血病だ!
糖尿病は合併症に襲われる可能性が高い、怖い病気です。しかし、血糖をコントロールできれば健康な人と変わりない生活ができます。糖尿病予備軍に向けて解説します。

新しい食品表示の見方がよくわかる本
めまぐるしく変わっていく食品の表示。そんな食品表示について、生活者の立場から複雑なシステムを、豊富な「例題」を交えて平易に解き明かす。
書籍
- 『外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術』(ウエッジ)
- 『食べモノの道理』(じゃこめてい出版)
- 『これが糖血病だ!』(女子栄養大学出版部)
- 『野菜の学校』(岩波書店)
- 『新しい食品表示の見方がよくわかる本』(中経出版)
- ほか多数
トークショー
- 村松真貴子のハートフルトークショー 「昭和100年食の100年」
この講師のおすすめポイント
佐藤達雄さんは、長年にわたり食と健康に関する情報発信を続けてきた第一人者です。北海道大学を卒業後、女子栄養大学出版部に勤務し、月刊誌『栄養と料理』の編集に従事。1995年からは同誌の編集長として数多くの特集や記事を企画・発信し、一般の読者に向けて「食生活と健康」の正しい関係を伝え続けてきました。1999年に独立後は、食生活ジャーナリストとして活動を広げ、新聞や雑誌、テレビ、ラジオなどさまざまなメディアで情報を発信すると同時に、全国各地で講演活動を精力的に行っています。
佐藤さんの講演の最大の特長は、「専門的な内容を、誰にでも理解できるやさしい言葉で語ってくれる」点です。医学や栄養学の知識をただ伝えるのではなく、日々の食卓や買い物の場面で役立つ実践的な視点に落とし込み、参加者一人ひとりが「今日から生活に取り入れてみよう」と思える具体的なヒントを提供します。肥満や糖尿病といった生活習慣病のメカニズムを平易に解説する一方で、食品表示の読み解き方や食品添加物への正しい理解、野菜やお酒の栄養にまつわる身近な疑問などをユーモアを交えて紹介し、聞く人を飽きさせません。
さらに、佐藤さんは単に長寿を目指すのではなく、「幸せな長寿」「自分らしい生活」を実現するために食生活がどのように役立つのかを、多くの実例や最新の研究を交えながら伝えてくれます。講演テーマには「健康長寿のための食事と生活」「健康寿命を延ばす『食情報』活用術」「安全な食品の選び方・食べ方」「あなたはなぜやせないの?」などがあり、どれも私たちが日常的に直面する疑問や悩みに直結しているため、参加者の関心を引きやすく、理解度も高まります。
著書も多数執筆しており、『外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術』や『食べモノの道理』『野菜の学校』『新しい食品表示の見方がよくわかる本』など、生活者目線で書かれた書籍はいずれも高い評価を得ています。これらの著作からもわかるように、佐藤さんは「難しい栄養学をやさしく、しかも正確に伝える力」に長けており、講演の内容も分かりやすさと実用性にあふれているでしょう。
また、元・女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論)として教育現場に立ち、さらに食生活ジャーナリストの会の代表幹事も務めるなど、学術的な視点とジャーナリストとしての発信力を兼ね備えているのも大きな強みです。幅広い世代を対象にした講演は、学生から社会人、シニア層に至るまで多くの人々に「食生活を見直すきっかけ」を与えてきました。
健康や長寿は誰にとっても関心の高いテーマですが、情報が氾濫する現代においては「何を信じ、どう実践するか」が難しい時代でもあります。佐藤さんの講演は、そうした不安や疑問をやさしくほどき、科学的根拠に基づいた正しい知識と日々の暮らしに活かせるヒントを同時に届けてくれる、まさに実践的で信頼できる学びの場です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。